猫好きでない人にはどうって事もないし興味もないだろうけど、猫が寝ているとつい iPhone を向けちゃうんだよね。 気付いてこっちを振り向くとこういう絵になる。 撮られる猫も撮る人間も平和だということだね。
危険を回避する一番の方法は、危険に近づかないことである。 危険に遭った時の対処法を身に付けることよりも、「危うきには近寄らず」ということですね。 しかし何の取り柄もない平リーマンが、何のリスクもなしにこんな「平和」な老後を手に入れることができるでしょうか？ 振り返ってみると危機はありましたね。 相場にも危険はたくさんあります。 値動きの激しい値嵩株を手掛けるとか、資金一杯建てるとか、上手な人ならやらない事を、下手な者にかぎってやるもんです。
僕も初心者だった頃は資金一杯もクソもない、経験も浅いど素人のくせに６００万円も借金して相場張るような馬鹿げたことをやったわけですから。 ４０歳過ぎの頃ですね。 その頃は毎月２３万円の住宅ローンに追われて、老後が心配な普通のリーマン家庭だったわけです。 貯金の大半は家の頭金に入れましたから、その時点で「経済的余裕」なるものはまったくありませんでした まあ嫁さん任せですけど。
それから２５年 今の平和があるのもあの時６００万円借金して相場を張るというバカなことをやったからということは言えるわけだけど、 一歩間違えればどうなっていたことか...ですよね。 まあ運が良かったのでしょう。 でも多分その時 相場で成功してなかったとしても、今に近い平和な生活はしてるだろうなと根拠もなく思います。 どうにかしようと思って、それなりに頑張れば、大概どうにかなるもんじゃないかなって思います。
その平和な毎日、YouTubu で大谷の活躍を見るのが楽しみ。 昨日も第一打席から２７号打ってくれて、安心して昼飯食ってTV見てたらニュースで２本目２８号って マジか〜！ YouTubu 開いて何回も見てるうちに「あっ 今日は相場やってるんやった！」って気付く。 毎日ぶらぶらしてると曜日の感覚がないからよくゴミ出し忘れるし、朝からすることがあると相場をやっていることを忘れる。 これも歳のせいかなと思うので、衰えに合わせてゆっくりと時間軸を長く取った売買をしている。
２年放置のJTと銀行株２つはトータルで含みが大台を超えた。 銀行はそろそろ金利も上がるんじゃないかなと、まあ配当がいいので時間がかかってもいいやと思って買った。 JT も配当も良かったし、丸５年下げて底這いになっていたところに、減配発表で突っ込んだところを買った。 こういう銘柄は利食いまで数年かかってもいいと気楽な気持ちで買える。 時間軸をどう捉えるかということだと思う。 月足で何年も下げて値動きの小さくなったのを買って２、３年放っておくだけで、しこたま配当もらって、ランクルが買えるくらい儲かる。 今はそんな相場だということなんだろう。
