昔から初心者がやってはいけないと言われる事のひとつに「信用買い」がある。 「売り」のために信用口座を開設しても、信用買いでも手持ち資金の約３倍まで建てることができるわけだが、まあなんでやってはいけないのかは今更説明するまでもないだろう。
「満玉張るな 最高に建てて資金の半分、できれば３分の１か４分の１にせよ」 というのは昔から言われていることであるが、これがなかなか守れない。 僕も昔は「満玉」近く張ることが度々あったが、信用で資金以上に張ったことは一度もないし、今は資金の半分以上建てる事もない。 資金の少ない初心者が、持っている資金の範囲で売買するなら、金利負担のある「信用買い」をする必要はないし、制度を利用して資金以上張るという事は満玉よりさらに張ることであるから、幸運が続かない限りそのうち退場となるだろう。
借金で張るな とも言われるが、借金で張るということは資金以上に張るのと同義であるから、かくいう僕も小遣い月３万円、自己資金なしという身分で、６００万円借金して相場を始めたわけだから、偉そうなことは言えませんが、生き残っていられるのはホントに幸運だっただけなので、悪いことは言いません 儲けを焦らず、欲に溺れず、資金管理をしっかりして、自己資金の範囲内で張ることをお勧めします。 ずっと幸運が続くと思う人は自由にすればいいですけどね。
２週続けての京都 今日は鮨。 先週の「祇園楽味」と同じ「祇園 佐々木」一門の、カウンター８席だけの小さな店。 大きな期待はしていなかったのだが、まさに期待外れであった。
イカもキンメもごく普通
鮑の肝のソースは美味しかった。
赤身の漬けはいいが、中トロも、まして大トロまで漬けでどうやねん なんでも漬けりゃあいいというもんではないと思うが.....
ウニもねえ...
時間的にも注文にも自由が効いて、美味くて居心地が良い「札幌すし善」に勝るすし屋は、そうそうないだろうとは思っていたが、でも金さえ出せばいいところがあるかもと思って来てみたが、高いだけでちっとも良くなかった。 一斉スタートという時間的制約、料理もお任せ一択だし、まあすし善でも料理の値段は表示されていないが、酒のメニューはあるし値段も表示されている。 先週の祇園 楽味も酒のメニューも値段も非表示だったし、同じ一門の「祇園 にしかわ」も酒の値段がわからない 言われるまま支払うスタイルだ。
まあ祇園でこういう料理を食うなら、何がいくらかなんて野暮なことは考えず、店の言うままに払えという事なんだろうが、一斉スタート お任せ一択のスタイルで、この程度の料理で２人で８万は少々高い気がする。
ネット予約できるのだが、ぐるなびと一休.comで値段が違うのでメールで問い合わせた。
今回ぐるなびからの予約で料金が35,000円となっていますが、一休の方は27,000円になっています。料金の高い安いはどうでもいいのですが、予約サイトによって料金が変わるのでしょうか？
それに対しての返事が
ご連絡ありがとうございます !
時期によって価格変動しますが２７０００円～３５０００円の仕入れによって変わりますのでご了承下さい。
？？ スタッフが対応しているのだろうが、はっきり言って「頭悪いの？」と思う。 客の問い合わせに対して、ありがとうございますのあとは「！」じゃなくて「。」だろ。 第一こっちの質問の趣旨を理解していない だから全く返事になっていない。 この時点で行くのをやめるべきだったのかも知れない。 そしてショートメッセージで来店確認の連絡が来たが名前の漢字が間違っていた。 何をどうしたら客の名前を間違うのか理解できない。
この店は２階に待合室があって、時間より早く到着してもそこで待てるようになっている。 今日も２０分ほど前に着いたので２階に上がったら女性スタッフがおしぼりを巻いていたのだが、チラッとこっちを見てさっさと片付けて降りて行った。 こっちが客だというのはわかっているわけだから、いらっしゃいませも言わん？ 男性２名のスタッフは愛想も良かったので、メール対応もこの女性スタッフだったのかも知れないが、スタッフのレベルを見ればその店のレベルも推して知るべしという事だろう。
ということで、近くて美味くて居心地のいい鮨屋探しの旅は続く。
