おかげで毎日２万３万の日銭が積み上がって、嫁さんにネックレスを買ってやることができたが、何で嫁さんだけ？って気になって、僕も同じくらいの値段で欲しい物を買うことにした。 僕は普段腕時計はしないので、気にしなければ何のことはないのだが、ちょっと気にして見ると、ちゃんとした？大人はみんな腕時計をしているようだ。 このあいだの口頭弁論後の記者会見でも 少なくとも前列の会見席に座っている人は僕以外は全員していた。 そんなもの誰も見てないだろうけど、１人だけつけてないとなんかカッコ悪い気がしたんだよね。
今の時代「時間を知る」ということだけを考えれば、街中どこにも時計はあるし、携帯電話でもわかるのだから 今や腕時計は時間を知るための物ではなく、ファッションやステータスのためのような物かもしれない。 てことで腕時計でも買うかということになった。
時計の３大機構といえばトゥールビヨン、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダーだが、これらを組み込んだものとなると数千万円とかするので、そんな現実的でないものは欲しいけど置いといて、オーソドックスに誰が見ても「それ」とわかるデイトナが定価125万と値段も手頃で良かったのだが、今は品薄で中古でも250万なんだって。 ちょっと昔まではショーケースに並んでたんだけどなあ 最近は正規店のショーケースで見ることはできなくなった。 少ないとはいえ定価で売られている物を、125万のプレミア代を払って買うほどの根性はないし また必要もない。
正規店では定価で買えるらしいが、月に１個入荷するかどうかの物を手に入れるのはどうせ無理なので諦めて、時間を知るためじゃないとするなら、文字盤だけの時計じゃなくて、中の動く歯車とかが見えるシースルーの、おもちゃみたいなのがちょっと面白いかなと。まあおもちゃにしてはちょっと高いが、金は使わんと入って来んし、使うために稼いでるんだから... と自分に言い聞かせる。 心配性の日本民族的には使わんと入って来んしといっても、使ったはいいが入って来んかったらどうすんの！って考えるんだよね。 使った分はなんとしても稼ぐのさ！
