yuipapa日記

相場、車、食 など 日々の出来事を書いています。

最低5億!だって

輝太郎氏に「10億儲けなさい 最低でも5億ですよ」と言われた時 「大きな話ですねえ」と返したし 実際300万借金して先物やってた頃だから、そんな大金 稼げるとも思ってないし、想像もつかない話であった。「諦めちゃダメですよ」と言ってもらったのがその後の3年間のグラフ書きを続けるのに大きかったかな。

具体的に教えてくれる人もいないし、輝太郎氏の著書だけが頼りだから  3年間
2,000枚(実際はもう少し多いが)書き終わるまで売買を一切しなかったのも頼れる物
(者)がなかったからで、拠り所は著書に書かれていた どこかの誰かがやったのと同じ2,000枚の月足グラフを書くということと 書き上げた自分自身の感覚が拠り所ということになる だからそれが終わるまでは売買はしないと決めていたし、どれくらいの時間がかかるかも考えてなかった 結果的にそれが3年かかったということで とにかくできるまで全力でやる というだけだったし、仮に途中で売買を始めても それまでと同じように損するに決まっているんだから 手持ちの300万(借金)を絶対に減らしてはならないという気持ちからであった。  3年くらいで感覚が磨けるもんでもないけど やる前よりはちっとはマシになったんだろうな 

熱帯魚 ディスカスの繁殖もそうだったが、他の仲間はPHを測る機器や、水質調整剤などを使っていたが 僕は全て魚の状態を見て感覚でPHが下がり過ぎかどうかを判断したし、調整剤などは使わずに水換えの量や、濾材の調整で 自然にベストな水質を維持して トータルで数千匹も繁殖させた。 当時1匹2,000円くらいでショップが買ってくれたから 3~4百万円にはなった でも種親や設備に4~5百万は突っ込んでたけどね

数値自体よりも魚の状態が重要なのだし 魚にだって固体差がある どの魚も同じPHでOKってわけじゃない だからそれを見極めるためにおのずと「観察」するようになる 月足グラフを壁に貼って見たり、場帳を見るのも同じである。 もちろんその感じを掴むために 魚がこうなっている時はこう... という基礎知識がなければ感じもクソもないわけで 基礎があって あと得られるデータをどう扱って 感じを掴むのかということである その基礎を得るまでには 16万円で買った稚魚8匹を一晩で全滅させる失敗もするわけだ 相場で損こくのと同じだな

「感じ」は掴めても技術が伴わないとダメなんよね 技術は練習するしかない
教えてくれる師匠も 怒ってくれる師匠もいないんで 根性入れて練習をしたという記憶はないんだけど、感覚と技術は同じようなもんで、やってりゃいつの間にか掴めるようになるものだと思う。 感覚が鋭い人ってのは何をやっても上手なんだね
物作りの技術だって 感覚が優れてなきゃ良い物作れるわけないし。
だから株も練習のうちはどんどん玉を動かして感じを掴めってことだろ 簡単に儲かるなら苦労はねえわな 誰でも見れるパソコンのチャート見て儲かるなら そこらじゅう金持ちだらけのはずだし