yuipapa日記

相場、車、食 など 日々の出来事を書いています。

死ぬということ

これは生きるというのは... と同じことでもあるが 麻央ちゃんのニュースを見ていてなにがしか考えることはあった 海老蔵の言葉通り 小さい子供を残して心残りだったろうな 僕の妹も2歳と5歳の子を残して亡くなった さぞ心残りだっただろう

この僕が、最初に診たヤブ医者をぶっ殺しに行かなかったのは 我慢したとかじゃなくて 精神的にそれどころではなかったということだな 
目が開いているのに意識がないという状態を 精神的なものだから大丈夫なんて診断する医者がどこにいる? それを真に受けて一晩そのままその病院に置いておいた
妹の旦那とうちの両親にも お前らほんまにバカかといいたかったわ 朝 大阪から着いて転院させると言うと その医者は 命に別状ないから救急車は呼べないと言った しかたないので自分の車で県立病院に運んで 数時間後には呼吸が止まったのだから その時引き返してぶっ殺してやればよかったと今でも思う 海老蔵じゃないけど 人生で一番泣いたな しかし海老蔵は立派だね
 
真央ちゃんの発症からの経過を聞いても どこかの判断が違っていたら 同じ結果ではなかったのかもしれないなと思う 進行性の癌だから 見つかった時点でどうやっても助かることはなかったかもしれないが 最善の道を選べたらもう少し生きられたのかもしれない 人生にはいくつも分岐点があって都度選択を迫られる どちらが良かったかは死ぬ時にならないとわからないことがほとんどではあるが、それは良かったか悪かったかを あとになって自身が評価するだけで 正しいか間違いかではないのだろう 自分の身に起こることはすべて 自身の選択と判断に起因するのである 
 
昨日TVで子供に金を残すべきか否かというのをやっていた これはそれぞれの考え方であって 正しいか間違いかという問題ではないと思う 遺産相続でもめさせたくないから... という意見があったが うちは一人っ子だからいくら残しても揉める心配はない 梅沢富美男が自分は昔貧乏で親も金を残してくれなかったから、自分の子には少しだけ残してやりたいと思うと言っていたが、残さない という意見の方が若干多かったようだ でも残さないとか 残すとろくなことがないとか言いながらも ある程度は残す人が多いんじゃないかね うちは残すほどの金もないのでそんな心配も必要ないけど 仮に少しばかり残してやるにしても、子供に最初からこれだけあるって思わせるのは避けたいね 病気になったとか 本当に困った時にだけ使えるというシステムにできないもんかねえ