yuipapa日記

相場、車、食 など 日々の出来事を書いています。

人工知能は天使か悪魔か

というのをNHKでやっていた タクシーにビックデータを与えてAI で客のいる場所を予測させる これは実際にかなりの確率で当たるようだし、これを導入したタクシー会社は売り上げも上がるのだろう これを見ていて思い出した ハルトモさんが

タイムマシーンができたら相場師はどうなるのかという問いである
その時にもう答えは出ているのだが、昨日この番組を見ていてああこれも同じことねと どんな便利なものができても それを使う者が一部に限定されるうちは その一部の者は利益を享受できるが それがコモディティ化すれば 無価値になる
万人が知ることのできる情報で自分だけが優位に立つことはできないのと同じということか  このタクシーのA I 化も いずれ他のタクシー会社も同じように導入すれば条件は同じになるわけでほぼ無価値になる そこでもっと優れた物を開発しようとするのであろうし そしてそれもまたいずれかは陳腐化する だからその陳腐化するまでの時間ができるだけ長いもの あるいは真似できない物を開発しようとするのだろうが いたちごっこってことだな
 
しかし昨日の番組見てても なんか空恐ろしいね ターミネーターの世界は現実に起こるんだろうなって思う 同じ土俵で一方ではコンピューターを駆使して1000分の1秒単位の売買を繰り返している こっちは月単位 年単位の動きを捉えようとする
目先っちゅうか 超目先っちゅうか まあ同じやり方やってもかなうわけはないのだから「別のやり方」でのんびりやるしかないなと改めて思うね
しかし同じ土俵でこれだけ手法の違うことをやってても 片方だけが絶対に勝てないってこともないのがなんか不思議な気もするな 頭がついていかんなあ
タイトルの答えはどうかね 天使になるか悪魔になるか それは使う側が天使なのか悪魔なのかによって決まるわけだが ただそれも「使えているうち」だけの話だが...