福ちゃんラーメン 黒醤油チャーシュー 税込９４６円！
一般庶民にとっては、回る寿司でもラーメンでも 外食そのものがささやかな贅沢
息子はチャンポンと唐揚げと半チャーハン 僕も昔はラーメンにチャーハンに餃子くらいは食っていたが、歳をとると食も細る このチャーシューメンだけでほぼ満足してしまう ほぼ だから家に帰ってから何かあるものを食う これがいかんのだねえ わかってるんだけど...
先週土曜日にベトナムで問題起こしてクビになった元社員と、ひょんなことで会うことになった。 自身も去年前立腺癌の手術をして、同じ病気の僕の噂を聞きつけて話がしたいということで色々話したが、彼も僕と同じグリソンスコア８の超高リスクの癌だったらしいのだが、全摘手術をしたらしい。 僕の場合は大学病院で、超高リスクだからダビンチで全摘しても全部取り切ることはできないので１００％再発すると言われ、その医者が じゃあどうするということを示してくれなかったので、自分で色々調べて滋賀のいい医者に全摘ではない小線源手術という放射線治療をしてもらうことができた。 放射線の副作用で排尿痛が３ヶ月ほど続いたが、今はそれも無くなった。 あとは１年か２年後に完治宣言をしてもらうだけ。
彼も癌の程度からすると、医者も再発するとわかっている もしくは再発の可能性が高いとわかっていながら、ダビンチでの全摘に誘導されたのかもしれない。 去年の１０月だからもし手術前に知っていても岡本医師を紹介することはできなかったが、同じ小線源手術は奈良や徳島の病院でも行っているので、可能かどうか診察してもらえばよかったのにと思う。
もう半年近くになるが今もおしっこダダ漏れで、毎日オムツをして電車で通勤しているらしい。 だんだん良くなる人もいるらしいが、長くダダ漏れが続く人もいるようだ。 術者の腕によるところも大きいのだろうが、どうもPSAが２.０くらいあると言っていたので、取り残しによるものか転移によるものかはわからないが、再発の可能性が大きいのではないだろうか。全摘して前立腺がないのだからPSAは０に近い数字でないとおかしいはずなのだが。
まあ普通の人間なら医者に「全摘でとってしまうのが一番 ダビンチといういい機械がありますから」なんて言われたら、迷うこともなく よろしくお願いしますって言うよね。 でも本当にその治療法がいいのか、それしか方法はないのか 自分で色々調べてみる必要があるんだということが、今回自分が癌になって、いろんな医者や、同じ癌患者の話を聞いてよくわかった。 「病院」というところも「医者」も必ずしも患者の病気を治すことを最優先してくれるとは限らないのだ。 患者の命最優先という当たり前のことを当たり前に考えてくれる医者なんてごく一部に過ぎない。 それが病院という組織になるともっと組織優先で患者の命は二の次なのだ。 地元の病院で断られた超高リスクの多くの患者が救いを求めて全国から訪れ、待機していたにも関わらず、その患者を治すことができる医者を、滋賀医大病院は、患者の命を守るために組織に従わなかったという理由で追放したのである。
