時は流れるとか積み重なるとか言うけど、流れようが積み重なろうが 過去などどうでも良い もちろん過去の実績の上にあるような仕事や良い友達関係などを否定しているわけではない 過去が楽しかったか苦しかったかなどはどうでも良いということだ 大事なのは今と今後である
過去の思い出に浸る時間であるとか、そういうのが心の豊かさであるとか そんな考えもあるかもしれないが それは過去に浸れる時間的 経済的余裕のある一部の人間のことであって 大多数の人間は今の生活に追われ 今を生きることが精一杯というのが現実ではないか 良かった過去に向かってそれを回顧したところで １円の足しにもならん もちろん過去が楽しい(楽しかった)にこしたことはない その楽しい思い出を思い出すこともあるだろうが、悲しい思い出だって思い出す
その楽しいことというのは 過去の思い出として残すためにやるわけではない あくまでもその時を楽しむためであって、結果としてそれが良い思い出として記憶に残るか残らないかだけの問題である
と 書きながら こんなこと書いたら何処かの誰かに 心が貧しいって言われるやろなと思ってみたりするが 結局それでも過去のことなんて終わったことであってクソの役にも立たたんわと思うわけで、あと残り少ない人生をどう生きるかの方が大事だということ でもこれといってやりたいこともそれほどないし 例えば海水の水槽をまたやってみたいと思ったりもするけどそれをやってどうなるん？と思ったりもする サンゴやイソギンチャクやで綺麗な小さな自然をそこに再現することは 金さえあれば可能だし それができる技術もあるが どんなに綺麗なものができたとしても ただの自己満足だけで終わり 自己満足というのは結構むなしい だからそれをして何になる？ということになる 何をしてもそうだ どうせ近いうち？に死ぬのに...それを言っちゃあ身も蓋もないのだが... そこには一緒に参加してくれる家族が必要かもしれんし、いやあ綺麗ねえと言ってくれる誰かが必要である 綺麗にできた という自己満足だけではつまらないということだ
今や日本人の３人に１人 ２人に１人？が何がしかの癌になるという 完治するという見込みがあるならしんどい治療も受けるが、治療しなければ余命１年、治療しても５年とかならもう治療しないかな ４年長く生きて何かしたいことがあるわけでもなく 誰かの役に立つわけでもなく 高い治療費かけて４年余分に生きるより 金残す方がよっぽど家族にも喜ばれるやろ まあ癌にならなくても多分どうせあと１５年 ２０年の命でしょ そんな残り少ない時間を毎日何してるんかねと思うね 暑い中を歩いて 空気の悪いところに汗タラタラ流しながら座ってバスを待って 少しの金を節約して... それこそ それをして何になるん？ってやつだ
