yuipapa日記

相場、車、食 など 日々の出来事を書いています。

知って、やって、続けること。

何をもって相場で成功したと言えるか? 林輝太郎氏は10億、最低でも5億と言っていたが、僕はまだその最低の5億にも到達していない。 600万の借金をして、先物で300万溶かして、残った300万を元手に2003年7月から株の売買を始めてからもう20年も経つ。 

 

ベトナム赴任中も給料は日本で振込みなので、家計と関係のない 相場に使える僕個人の収入は、月3万円とボーナス夏5万 冬10万の小遣いに、出張手当などだが、ベトナムにいた16年間で、600万の借金を返済して、それらの収入のほぼ全て2,000万円ほどを相場資金に注ぎ込んだ。 

 

2016年にベトナムから帰国するまでは、輝太郎氏のいう最低の5億を目指していたが、帰国と同時にレクサスLX購入のために1,200万を相場の口座から引き出した時点で、糸が切れたというか、この「5億」達成は諦めたのだろう。 何も「5億という残高」にこだわる必要はないなと。 使った分だけ相場で補って、今の残高を維持すれば良いという考えになった。 

 

もしあくまで資産5億にこだわって、帰国後も相場資金には一切手をつけずに、ベトナムの16年間と同じ節制生活を送っていれば、おそらくいずれは達成できたんだろうとは思うが、ベトナムから帰国してから昨年までの8年間で1億ほど使っている。 車3台の購入費も含まれるが、そのうち2台の売却で得た金額を差し引いても8,500万程は使ったことになるが、帰国時の残高は維持しているので、それくらいは稼いだということだろう。 これを相場で成功したと言えるのかということだが、個人的には十分だと思うし、5億 10億でなくても本人が成功だと思えば成功なんだろう。 

 

結局相場をやり続けて、死ぬ時に1円でもプラスになっていれば成功といえるんじゃないか。 実際に1円のプラスということはあり得なくて、死ぬまで 或いは何十年も続けて1円でもプラスになれる腕があるなら、1億や2億の利益は得られるはずだからね。 

 

世の相場を張っている人の大半は「正しいやり方」を知らない。 知らないのだから成功するはずがないし、知ったとしてもそれを10年続けられる人は、知った人の1割もいないのではないか。 そして「正しいやり方」を10年続けたとしても、成功するのはさらにその1割にも満たないだろう。 実際に相場で成功するのはそれくらい難しいと思う。  

 

でも成功するかしないかはやってみないとわからないのであるから、「正しいやり方と努力」を続けるしかないということである。 第一関門は正しいやり方を知ること。 第二は知ったことを実践できるかどうか、第三はそれを続けられるかどうか、あとは神のみぞ知るである。