BMWから連絡があった。 タイヤはまだ船にも乗っていないと言うことだった。 文句を言っても早くなるわけではないし、電話をしてきたサービスセンターの責任者のせいでもないので、「あっそう 了解！」とだけ返事した。 ヨーロッパからは船で４、５０日かかるわけだから、船にも乗っていないということは、入荷は５月以降になるのだろう。 昨年の１２月２日に預けてから自分の車に半年以上乗れないということが確定したと言うことになる。
まあ代車を出してもらっているので不便はないし、タイヤがすり減る心配もない。 他の輸入車はどうか知らんけど、輸入車に乗るということはこういうことだということを理解した。 誰に文句を言っても仕方ない「嫌ならやめとけ」ということである。 なのでやめることにした。 来年の車検切れをもって売却する。
今回のアクシデントや多少の不具合を別とすれば、車自体は装備といい走りといい 本当にいい車だったので、もしかしたらもう一度買うかもしれんなあ... などと思ったりもするが、今回は一旦離れようと思う。 どこで買っても環境は同じだろうが、今度は別のディーラーにする。 理由は担当セールスのレベルの低さである。
新車購入の時、車の入荷予定がほぼ決まって諸費用などが確定した見積りを取った時には、４月引き渡しの予定であったが、何かの事情で１ヶ月ずれて５月になった。 それなら４月引き渡しで計算していた「自動車税」を１ヶ月分差し引いてもらわなければならない。 代金を振り込む時に指摘したら「それはもう....」と言う返事。 強く言えば対処したのかもしれないが、わずか数千円のことなのでこっちもまあいいかと流したが、 まあ１１０万円も値引きしたんだから と言う思いもあったのかもしれないが、これは金額の問題ではない。
もうひとつ 納車時に走行中もTVが見えるようにできるか？と聞いたら、個人的にプログラムを修正できる友達がいるので、１万円だけ現金でもらえたらやらせますということで、そのセールスに直接１万円払ったが、BMW車はコントロールダイヤルを前に押し込んで、メディアボタン - ホームボタン - メディアボタン と押すと画面にSpeedlock 機能の切り替え表示が出るので、無効化を選択すれば、走行中もTVが見られるようになるという裏技？ がある。 別にプログラムをいじったり、部品をつけたりなどする必要などない。 このセールスは何も知らない客から１万円をせしめているわけだ。 日本BMWぐるみなのか、営業所ぐるみなのか、このセールス個人のことなのかは知らんけど、現在のようにSNSが発達した時代では、そんなことはいずれバレるものである。 そう言う方法があると言うことを客に言ってはいけない みたいなことがあるなら「見れるようにしておきます」だけでいいわけで、たった５秒で済む操作に１万円も取る必要はない。
そんなこんなでランクルの見積もりをしてもらいに行ってきた。 そこのセールスに「走行中もTV見えるようにできるん？」と聞いたら、「ちょっと部品が必要なんですけどサービスでやっときますよ」 お〜 気持ちいいじゃん。 でも現在納期が４年らしいので、「仮に早まったとしても２年にはならんやろ？ 待ちくたびれてキャンセルする確率５０％と思って契約書作って」... てことでとりあえず注文してきた。 キャンセルするかもやでって言ってるのに、成約記念のお菓子もらったw
来年からは息子の送り迎えも必要なくなるので、X７を売却してしばらく車のない生活をしてみて、もう車はいらんかなと思えばキャンセルすればいいし、雪道走りたいなら１〜２年待てば良いし、やっぱBMと思えば別のディーラーで買えばいい。 しかしレクサスの新型LXも納期４年ってアナウンスされてて どうなってんだろうね ランクルもそうだけど、１,０００万オーバーの車が生産間に合わなくて４年待ちって... 日本って豊かなんだなあ。
