昨夜はいつも行く「じき宮ざわ」の師匠の店「ごだん宮ざわ」に行ってきた。 「じき」より２千円高い設定になっている。 弟子と師匠、２千円の差がどんなものかを見てみたかったということである。
ただの甘鯛の餡かけならこの薄味もいいのだろうけど、かぶらのおろしに味がついてない分 一緒に食べると薄味すぎて、庶民の口にはこの上品さについていけないかなあ。
伊勢海老のお椀 これは美味しい
何かとふぐ皮の白子和え この何かというのは多分フグなのかなあ ナタデココをもっと硬くしたような歯応えで、嫁さんは硬くて噛めないと言って食べなかった。 おかげでその硬い何かを２人分も食うことに....
宮ざわ名物の「焼き胡麻豆腐」 これもここはフキノトウを練り込んでいて苦くて、嫁さんの分まで食わされる。 まあ季節柄ということだが、「じき..」の方の胡麻餡とすり胡麻がたっぷりかかった普通の焼き胡麻豆腐の方が美味しい。
「時期..」も「ごだん..」も自家製のからすみ このからすみはどちらも本当に美味い。
ノドグロは言うまでもなく美味いね。
白魚、タラの芽、こごみの天ぷら
いつものように「相方は肉類が食べられません」と伝えておいたのだが、この炊き合わせの内容が、嫁さんに出された方は鴨の肉団子だったので、あれっ対応してくれないのか？って思ってよく見たら、あれっ こっちは肉団子がない... あら これアワビじゃん！ 一応対応はしてくれたみたいだけど、何も言わずに出されたんじゃあ分からんやろ 「お肉がダメな方はどちらですか？」とか聞くやろ普通。
肉団子１つの代わりに大きなアワビ２切れはいいねえって思うけど、何も聞かずに嫁さんの方に肉団子、僕の方にアワビ出したんじゃあアワビの感動も飛んでしまうで。 最初の薄味すぎる甘鯛のおろしと、ナタデココより硬いふぐ？で、もう次はないかなあと思っていたけど、この対応で確定した...
... のだが、「じき..」にはない 最後のご飯の前に蕎麦のサービスがあって、ざるそば、鯛出汁のかけ蕎麦と、このからすみの蕎麦から どれでもおかわり自由！ このからすみの蕎麦が、蕎麦もからすみもむっちゃ美味くて２回おかわりしてしまった。 いやあこれ食うために もう１回来てもいいかなって気が変わっちまったよ。
毎日 上がったり下がったり荒れ気味の相場で、こんな時はクルクルしたいのだが、２年前のように、何もすることがない会社で朝からずっとパソコン眺めながら値を追っていければいいのだが、今は毎日登校時間が違う息子の送り迎えでリズムが掴めない。 今朝も９時前に出て帰ってきたのは１０時半。 まあ条件の悪い時に無理にやってもろくなことはないので、しばらく指を加えて見とくしかないか...
