アマゾンに熱帯卵生めだかという綺麗なメダカがいる。 小さな水槽にペアで飼って、ピートモスという 水に沈む朽ちた木屑のようなものを、小さなプチトマトの容器などに入れて沈めておくとその中に潜って産卵する。 ここまではどうってことはないのだが、変わっているのはその孵化の過程。
この産卵したピートモスごと網で濾して軽く絞って水を切って団子状にする。 それをジップロックに入れて水槽に浮かべておく。 夏場なら浮かべなくても良い ３０度前後に保てれば良いので、その辺に放っておいても良い。 そして３０日後(種類によって日にちは変わる) その団子を小さな容器に水に入れてほぐしてやると孵化するのだが、全部は孵化しない。 孵化しなかった卵はストローでブクブクと息を吹き込み炭酸ガス濃度をあげてやる（環境を悪化させる）か、もう一度ピートモスごと水を切って１週間後同じ作業を繰り返すと孵化する。 雨季 乾季がある場所で、水に浸かってすぐ全部孵化してしまうと、雨季入り初期の騙しの雨だった場合全滅してしまうから、一部は孵化しないようになっている。 いや自然というのはよくできている。
ワクチンを打つ派、打たない派がいるのはこれと同じなのかもしれない。 副作用もまだよく分かっていないワクチンを打って人が、数年後、数十年後に全員死亡、或いは生殖不全になったとしても、打たなかった派が生き残るから人類は滅亡しない。
いろんな情報があってどれが本当かデマなのかわからないが、どれを信じるかも、ワクチンを打つか打たないかも個人の自由であるし、いろんな考え方があって当然なのだ。 しかし筋肉注射は痛そう 不妊治療の注射を思い出す。 そりゃあ生身にブッスリ針刺すんだから痛いに決まってるわ。
アマゾンから入荷した野生のエンジェルフィッシュの稚魚を、１円玉くらいで買って４年 こんなに大きくなった。 改良品種は１〜２年しか生きないが野生種は長生きする。 しかしもう４年にもなるのか カード決済の記録を遡って調べたら２０１７年７月だった。 月日の経つのは早いなあ。
