最近若者が車を買わなくなった。 田舎でなければ交通インフラの発達した現代では必ずしも移動の手段としての車を所有する必要はないのかもしれない。 しかし車を買うというのは移動のためだけではない。 移動のためなら軽で十分な訳で、安全性と快適性を考えなければ、軽でも大阪から北海道まで全然問題なく走れる。
安全性を一番に考えてクルマ選びをする人間がどれくらいいるだろうか？ そんな人間ばかりならこんなに軽自動車が溢れてるわけがないわけで、優先順位で言えばまずは価格だろうな 経済的に買える車しか買えないのだから、価格が一番になる。 次は快適性？ そして見た目。 事故時の安全性だけを考えるならでかい車の方が安全だろうが、まあでかい車は高いし燃費は悪いし扱いにくい。
より安全に より快適にと望めばどんどん値段は高くなるわけだが、「必要以上」の車を所有したいと思うのは 半分以上は「見栄」なんじゃないかね。 時計だって時間を知るだけなら数千円、今なら数百円でも手に入る。 なのになんで時間を知るために何百万 何千万の時計が必要か？ 金のある人は見栄とかではなく欲しいから買うだけと言うだろうけど、なんでそれが欲しいのかと突き詰めていけば一種の見栄に行き着くのではないだろうか。 最近の、車を欲しいとも思わない若者は見栄がないんだろうね それがいいか悪いかは別として、見栄のない人間はつまらんと思う。 見栄がないってことは他人を羨むこともないわけで、羨むことがないってことは、自分もそうなりたいとかの向上心も希薄なわけだ。 そんな人間が面白いわけがないと個人的には思う。 まあ人様のことはどうでもいいんだけど、自分もあまり見栄というのはなくなったな 歳のせいもあるんだろうけど、見栄がなくなると平和でもあるね。 でも若いうちは精一杯見栄張って生きて欲しいね。
うちのクロは納豆が大好き。 普段は肉とか魚は全然食べずにキャットフードしか食べないのだが、なんでか納豆は好きなようで、ムシャムシャ食べる 食べた後は念入りに口元をキレイキレイする 変な猫。
