会社に同郷の１つ下のやつがいて そいつは本試験を２回落ちている。 停止線を少しでも超えたら即 検定中止なのだが、試験場内の外周を１周回ってから路上に出て行く際、そいつは注意深く少し手前で止まったら、試験官に手前すぎるやろと言われ、少し前に出たらわずかに停止線を超えてしまって「はい終了！」って 降りて確認したら５cmくらい超えていたらしい。
２回目の試験では この停止線は無事クリアして路上に出たが、流れに乗れとの指示に従って前の車にどんどんついて行ったら「はい スピードオーバー！」で検定中止
当時はおかしくておかしくて 腹を抱えて笑ったが、今思い出してもおかしい。
そいつは彼女と六甲山のホテルのレストランに食事に行って、持ってる金ギリギリまで注文して、いざ会計の時に税金かサービス料が加算されててお金が足りずに、車の戻ってシートの下とか隅々まで探して落ちてる小銭をかき集めて ギリギリ払えたって話もある。 そんなところで彼女と食事するのにギリギリしか金持ってないってことも理解できんが、それよりそんな小銭が車に落ちてるってことも理解できん。
まあまあ一事が万事ってやつで、40年過ぎて60歳になっても、余裕を持って上がってきた商品でも、納期ギリギリになるまで準備しなくて、何かちょっとアクシデントがあると、間に合うか間に合わんかでいつもバッタバタやってるわ。 人間は面白いね。
