嫁さんの実家に住んでいる義姉の3女と4女が島根に里帰りするというので、じゃあX7の慣らしがてら乗せてってやろうということで島根に行ってきた。 地元にいる長女家族と次女夫婦も集まって、誠に賑やかだった。 子供が多いというのはいいねえ まして4人みんな女子ときたらもう会話が途切れることがない。 夕方になったらみんなで近く と言っても車で30分くらいの温泉に行って、帰ってきて宴会。 義姉も4人の娘もベトナムさんベトナムさんともうみんな手下のようなもんで、だから上の2人の旦那も手下のようになる。
ここの実家は典型的な田舎の山村の家って感じで、山の斜面に建てられていて、登っていく道は狭い。 LXの時もそうだったが「上がれるん? え〜 落ちんといてや!」と周りがうるさい。 ほぼ車幅と同じくらいしかないので、まあ踏み外したら田んぼに転がるな。
田舎なので夜になると色々虫が飛んでくる。 久しぶりに「ミヤマクワガタ」を見た
翌日は近く(これも車で30分くらい)の蕎麦屋に連れて行ってもらった。 ローカル線の亀嵩という駅舎の中の小さな蕎麦屋だが、結構有名人がたくさん来る所のようでサインがいっぱい飾ってあった。
しかしわざわざこんなところまで来るほど ここの蕎麦が美味いのかというとよくわからない。 特に出石そばは太くて繊細さがあるわけでもないし、出雲のどこででも食べられる普通の蕎麦としか思えないんだけどなあ。 どうも蕎麦の値打ちっていうか美味しさってのがよくわからん。 奈良の「玄」の蕎麦は確かに繊細で粘りのある 他とは違うってのはわかったが、それでも「蕎麦の香りが鼻に抜ける」なんて感覚は分からんかったし、まあたまには蕎麦でもっていう以上でも以下でもないって感じかな。 うどんなら少しは語れるんだが、まだ蕎麦を語れる口にはなってないってことだな。