第一試合が終わっていよいよ息子たちが入場してきたが、こんな立派なグラウンドとたくさんの観客を見て緊張しているかと思いきや にっこにこの笑顔でピョンピョン飛び跳ねている そんな姿を遠くからカメラ越しに見ながら、よかったなと小声で呟いた。
最初から勝てる相手ではないことはわかっていたが、前半は 0 - 12 で終わったのでまだ可能性はあるなと思っていたが、後半早々1本取られて 0 - 19 せめて1本だけでも返してくれたらと思っていたら、インターセプトから独走でTRY! 7 - 19 おぉ まだわからんぞ
可能性は低いが息子のTRYの場面があれば撮ってやろうと、インゴール前のスタンドで待っていてよかった。 息子ではなかったが、このあと駆け寄ってきた息子の嬉しそうな顔 最高の笑顔だった。 なんと言ったらいいだろう この世に息子の笑顔ほど最高のものはないと思う。 このあともう1本返したものの 結果は12 - 38 完敗であったが、高校3年間やってきて 最後に花園第一グラウンドで決勝戦を戦うことができて本当によかった。 大学で続けるかどうかはまだ心が揺れているようだが、怪我も心配だし もう無理に続けんでもいいと思う。 本人がやりたければやればいいが、親としては 中学から6年間、息子の活躍を撮影するという楽しい機会をくれて、そして最後に花園第一グランドにまで連れてきてくれてありがとうと言いたい。