こんな笑顔で他人と抱き合って喜ぶ という経験を人生で何度できるだろうか。
トライしたのは個人であって、そのこと自体はその子の個人技によるところが大きい場合もあるが、15人全員 それが１人で成し得たことではないということがわかっているから１人が成し得たことを全員で素直に喜べる。
「One for all, All for one 一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」
である。 息子がそういう経験をできたことが 何よりよかったなと思う。
しかし選手の足元を見てよ くるぶしまで埋まりそうな天然芝。 一度でいいからこんなフカフカの芝の上でゲームしたかったなあ 僕なんか転んだら擦りむいて血みどろになるような固い土のグランドでしかやったことないもんなあ。
スティーブ・ジョブスが、「もし明日死ぬとしても今やっていることをやりたいと思うか？」 と言った。「やりたい」と答えられる人がどれくらいいるだろうか
いつどんな形で死ぬとしても、死ぬまで自分のやりたいことをできる人は多くはないだろう。 まずもって自分が何をやりたいのかさえわからないってこともあるだろうなあ そんなに簡単に理想の人生を送るなんてできねえわ。
