yuipapa日記

相場、車、食 など 日々の出来事を書いています。

死ぬまで..か 治るまで..か

日曜日の息子の試合はボロ負けであった レギュラー5人が怪我で欠場って状況はやはり大きかったようだ 試合会場もちゃんとしたところで 関係者以外立ち入り禁止ってことで、スタンドからの撮影なので、今回は息子だけを追っかけて撮ったが、途中で交代したのであまり撮れなかった しかし日曜日は暑かったね だから息子もバテバテなのが見ていてもわかったが それにしても不甲斐ない 足は速いから全力で走ればギリギリ追いつくはずな場面でも 早々に諦めてしまう もし僕が監督だったらぶん殴ってやろうかと思うくらいダラダラのプレー バテてるのはわかるが ここぞという時に最後の力を振り絞って... という根性が感じられん

 
それはさておき せっかく?なので 死ぬまでになるか 治るまでになるかわからないが 前立腺癌について書いていこうと思う。なんでも知ると知らないでは大きな違いになることもあるので、もし同じ病気の人が読んだら少しでも参考になるように書いてみようと思う。まず最初の経緯からだな 
2014年5月に痛風で血液検査をした時に かかりつけ医が勝手に調べてくれた前立腺腫瘍マーカーPSA ちょっと高いで(6.88)と言われ 近所の少し大きな病院の泌尿器科を受診したが、「PSA10.0まではグレーゾーンなのでそれまでは経過観察でいい」と言われ こっちも病院嫌いだから さらに慎重に他の病院に行ってみるなんてことは考えず でも半年おきに血液検査だけは行った 半年後の14年12月 PSA7.00 0.12は誤差の範囲だから 半年経っても変わらずというので 変な安心感を持ったりした。しかしさらに半年後の15年6月は 8.12 でもその半年後15年12月は 8.02 だったので まだ大丈夫と思っていた(何が大丈夫なんだろね) しかしその半年後の16年6月には9.93 いよいよだなと思いながらも何もせず 今年1月に14.0となって こりゃいかんなってことで 知人の紹介で大学病院へ という経緯だ
 
で 今通っている病院では今月あと2回 リンパへの転移を調べるCT検査と骨への転移を調べる骨シンチ検査というのをやることになっている 現在までの状況は 生検16本中13本で陽性、グリソンスコア(癌の悪性度)は 1~10段階中の 8 。この8 というのは 低リスク、中リスク、高リスク のうち当然高リスクの癌ということだ 前回書いたが、担当医との話で どれくらいのレベルか?の問いに対して「悪いですね」 完治できるレベルか?の問いには「まあ治る人もいますけどね」 
大学病院の医者なんてこんなものなのかなと思ったが、ネットで色々調べているうちに そうでもないということがわかってきた
 
他の人の体験談とかを読んでいると、この担当医の 治してやろう..というような
そういう気持ちがまったく感じられないのね ただ単に流れ作業的に数値を見て一般論を言うだけで、たとえ一般論でも自ら色々説明してくれるならまだマシだが、こちらの質問に対して 一般論を一言答えるだけってのも商売っ気? がないというかねえ
まあ開業医じゃないんだし それなりの先進医療が整ってる病院で、そういうのは治療そのものとは関係ないのかも知れんけど、こっちは生身の人間だからね 今さら癌で死ぬって言われて落ち込むほどヤワでもないけど、気分的にこれでいいのかって考えはするわな
 
それでネットで調べていたら滋賀県によさそうな医者がいて 小線源(前立腺の中に放射線を出す線源を入れる)治療と、外照射(外から放射線を当てる)治療、ホルモン治療の組み合わせ治療もしていて、最初の治療で根治を目指す というものだった 
他の病院より30%程高い線量を照射する技術を確立しているとか、よくよく調べてみると クルミくらいの大きさの前立腺の中に長さ4mm 直径0.8mmの線源を100本前後も入れるわけでミリ単位の精度が必要であること、そしてそれは放射線医が
位置確認しながら担当医自身が施術することなどがわかってきた それなら尚更治してやろうと言う意思が感じられない(あくまで個人的な感じではありますが...)今の担当医にまかせていいのかって気持ちになるわなあ
 
滋賀の医者は そのミリ単位の調整こそが再発の有無を大きく左右すると言っているので とりあえず金曜の夜会社を出る直前にメールをしてみた PSA 14.0であること、生検の結果16本中13本が陽性であったこと、担当医とのやりとりに対する不信感等を書いた。金曜の夜だし もし返事をもらえるにしても週明けだろうと思っていたら10分後に返事が来た 何度かのやりとりがあって もしよろしければ小生が予約を取りましょうか とまで言ってくれて 何より こちらが「先生が治療してくれるのは転移がなければ... という前提ですか?」と聞いたら 即「まずもって転移はありませんから心配無用 仮にリンパに転移していても治ります。」(原文のまま)
なんて心強いお言葉! もうこの先生にお願いするしかないでしょう ちょっと遠いけど... で あと2回の転移の検査までは今の病院で行なって 来月資料をそろえてもらって行くことにした 現在はここまで。あとはその都度書いていくことにする