日本一予約が取れないと言われているらしいが、５月にたまたまこの日１部屋空いているのを見つけて予約した。 途中 富士川SAで観覧車からギリ見えた富士山。
「吟遊」までは４００kmほどだが、名古屋あたりで工事渋滞が２箇所あって７時間かかった。
ここはこの景色が売りらしい。 新緑の頃か紅葉の頃ならもっと良かっただろうな。
全２０室 全部屋半露天風呂付き ネガティブな口コミもあったが、部屋も食事もまあまあ値段相応といったところかと思う。
お造りはちょっとしょぼいな
朝食も十分だった... が、
事件は夜中の２時に起こった！！
嫁さんがエアコンを切って寝たので夜中に暑くて目が覚めた。 トイレに行ってエアコンを入れて寝て数分経った頃、まだ暑いので上半身は布団から出して横を向いて寝ていたら、何かが腕に触れたような... 気のせいかなと思っていたら、間違いない何かが腕のところにいる！！ 何かの虫かと思って反射的に腕を払って飛び起きたら、畳の上に長いのが！！ 暗いしメガネもかけてなのでよく見えなかったが、長いものと言ったら蛇かムカデしかいない。 大きさからしてムカデや！！ もう枕で何度叩いても全然死なないし、でも他に方法はないしで、枕被せて力任せに旅館全体が揺れるほど何度も何度も踏みつけた。 熟睡しとった嫁さんも なになになに？ ムカデやムカデ！ それで嫁さんが持ってきた旅館のパンフレットを被せてカカトで思いっきり一撃したら５分の１くらい潰れたけど、まだグネグネ動いてんの iPhone で写真とビデオ撮ったけど、後から見ても鳥肌もんやわ 嫁さんはビデオも写真もよう見んの。 そのあとで完全に潰してトイレに流したが、１匹いるってことは... と考えると、もう怖くて寝られへんかったわ。
まあ自然の中に建ってるんだからそりゃムカデも出るかも知れんけどねえ...
中居さんが朝食を持ってきた時に「昨夜はごゆっくりできましたでしょうか」って言ってきたので、これの動いてるビデオ見せて事情を話したら、「まあ」と驚いて「申し訳ありません すぐにフロントに電話していただければ良かったのに」って そんな余裕あるわけないやろ！ まあ旅館の不手際ってわけでもないので怒るつもりもないけど、チェックアウトの時に女将もやってきて謝ってはいたけど、まあ謝るだけだったな。
もし僕が女将の立場だったら、今回は料金は予約サイトに前払いしていたので、夕食時の酒代３,７００円だけの精算だから、もうそれは結構ですとするか、売店の土産物２つ３つ持って来て、これに懲りずにまたお越しくださいって対応するけどなあ。 部屋代からしたら安いもんだと思うけど、まあ幸い刺されなかったので頭下げるだけでいいってことなんかねえ。 しかしおかげでこっちは睡眠不足でへとへとじゃん。
帰りに近くのガラスの森美術館に寄ってみたが大したことなかった。 夜なら綺麗かもね。
帰りの富士川SAで富士山をバックにX７の記念写真を１枚 あと２ヶ月でお別れだからね。
