yuipapa日記

相場、車、食 など 日々の出来事を書いています。

無駄な努力でも.....

滋賀医大病院泌尿器科によってモルモットにされかけた患者の救済のための裁判もまだ1審半ば、それに合わせて、病院側が今年5月までとする岡本医師の治療を11月まで認めさせる仮処分申請など、これまでに1,500万円近くの経費がかかっている

これはもちろん患者の寄付である。 この夏 炎天下の下でも そして今でも毎週水曜日にのぼりを立てて抗議のスタンディングやビラ配りを続けている。 前立腺癌患者であるので患者はほとんどが高齢であるし、平日の行動で、参加している(できる)のは定年退職した高齢者ばかりとなる。

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そして仮処分申請で勝ち取った「病院は11月まで岡本医師の治療を妨害してはならない」という仮処分にも病院側は従わず、毎月4回しかない 毎週火曜日の手術枠のうちの1回を、泌尿器科による手術のための枠として、希望者も患者もいない、手術も行われない手術室として押さえ、今でも岡本医師の治療を妨害しているのである。

 

そしてこの裁判費用は患者側は、ほとんどが年金暮らしの老人の寄付で賄われるが、悪事を犯し、訴えられている泌尿器科の医師側の裁判費用は税金で賄われるのである。 全く世の中はこんなものなのだろうかね 世の不条理を訴えたところで、庶民はどうしようもないのである。

仮に裁判に勝って損害賠償が請求通り440万円認められたとしても、それは我々が納めた税金から支払われるのであろうし、我々が求める「岡本医師の治療継続」は叶わないのである。 では何のためにこうして街頭活動をやっているのかということになる。

 

患者会も千人近くもいればいろんな人間がいる 毎回活動に参加した者の名前とこうした写真を公開して、よくやった もっと賞賛するべき云々と訴える輩もいる。

目的は何なんや! と思うのね 暑い中こうした無駄な(本来の目的を達成できないとすれば) 努力をしている方々はご苦労だとは思う。 だが 千人の中のたった一人が目的を履き違えて街頭活動を自画自賛し、自らの行為に酔いしれているようなら、「岡本医師の治療継続のため」という理念はどこかに吹っ飛んで、ただのクレーマー老人の集まりに成り下がってしまうであろう。 個々の人たちは純粋に岡本医師の治療継続を求めて活動しているはずであるが、その中にたった一人のバカがいるだけで、全てがぶち壊しになるのである。