yuipapa日記

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いい医者による最善の治療を受けるには

宮本亜門前立腺癌ということだが、彼はダビンチによる全摘手術を選択したようだ
医者じゃないのでよくわからないが、画像を見ると随分皮膜寄りにはっきり患部が写っているので、皮膜浸潤の可能性があるのではないだろうか。 グリソンスコア(癌の悪性度)も10段階のうち8らしいので僕と同じ「高リスク」の部類なんだろう。
 
僕も皮膜浸潤の可能性が高いということで、大阪の病院ではダビンチで全摘手術をしても取り残す可能性が高いので全摘はできないと言われた。 岡本医師は それは良心的だ 正直に言っている と言っていた。 正直でない医者がいると言うことだな
例えばダビンチでは取り残す可能性が高いとわかっていても、高額な設備の稼働率を高めるためにダビンチに誘導する なんてことは普通に行われているのだろう。
 
前立腺の中心部にある低リスク~中間リスクの前立腺癌なら、全摘で取りきれる可能性も高いが、皮膜近くまで浸潤している場合は難しいということは当然だ。
宮本亜門は医者に言われるまま全摘を選択したようだが、きっと他の治療法とかを調べたりはしてないのだろう。 もしよく調べたら あの画像で全摘を選択するのはリスクがあるということは素人でもわかる。 
 
「高リスク前立腺癌」の場合、ダビンチによる全摘手術の非再発率はおよそ55%程度と言われているのだから、2人に1人は再発するということである。 西郷輝彦も全摘手術を受けて6年後に再発した。 最善の治療法、最良の医者を探すことはとても大事だ。 今は医者も頼りにならないし信用もできない時代なのだ。 それでも本当に患者のための仕事をしているいい医者もいることは確かである。 だからそれは自身で探さないといけない。 例え大きな病院の医者の勧めでも、鵜呑みにしてはならないのだ。
 
前立腺癌は一旦再発してしまえば完治は難しい。 前立腺癌の場合は再発しても1年2年で死ぬことはないが、それでも死ぬまで抗がん剤などなんらかの治療を続けなければならない。 だから岡本医師は最初の治療で完治させなければならないと言う。
 
その岡本医師の治療継続を求めて患者会は今も戦っている