yuipapa日記

相場、車、食 など 日々の出来事を書いています。

前立腺癌の人のために

水曜日に5ヶ月ぶりに滋賀の病院に行った 今度は奥さんも一緒に来て下さいって言うから 手術の承諾書にサインするとかかと思ったら 結局そんなことは何もなかった。 一応手術は来年の5月に決まった。 診察前にいつもの血液検査と、入院のための検査 心電図とレントゲンをして 診察室に。 先生 今回は鼻毛は出てなかったな

 
大阪の病院のデータを再評価しましたが、生検16本中11本が陽性ということで 前立腺全体が癌であるということに変わりありませんだって 大勢に影響はないが陽性が2本減っていた。 前立腺癌の状態を表すのにグリソンスコアと言うのがあって
進行度と悪性度をそれぞれ1~5で評価してそれを足した数字がスコアとなる
大阪では8とされたが、滋賀の判定は7であった。 6なら随分違うのだが7なら大差はない
 
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神経周囲侵襲ありというのが気になるが 医者はそのことには触れなかったので まあどうでもいいことなのだろう。
一通り説明した後「でも大丈夫です100%治ります わたしが治療して治らない人はいませんから」って  なんて心強いお言葉なんでしょう 同じ国立病院の医者でも大阪の医者とはぜんぜん違う 比べるべくもないわ。
 
まあ一応前提はあって「遠隔転移のない場合」のこの医者の治療実績は100%ということだ 手術前の検査で画像上は転移が認められない場合でも まれに画像に写らない位の微小な転移があって 数年後にそこから再発という場合があるようだ。
しかし100%って言い切るところが凄いね。いい医者を見つけられてよかったわ
ここで誰かの参考のためにもう一度経緯をまとめておこう
 
2014年05月 痛風の血液検査でたまたま PSAを調べて6.88と高いでと言われたがなかなか病院へ行く踏ん切りがつかず 年末まで放置。
 
2014年12月 知り合いが前立腺肥大の手術を受けた近所の少し大きな泌尿器科を受診 この時調べたPSAは7.00 5月から半年経つのにPSAがそれほど大きく上がっていないことを理由に「PSAが10を超えるまではグレーゾーンで癌とは限らない それにもし癌ならPSAはもっとグンと上がる 前立腺も大きくないし様子見で」と
 
結果的にこの時生検をしてくれていれば、もっと楽な治療で済んだかもしれないし
PSA7.00で前立腺の肥大も認められないということは、即癌を疑うべき ということはネットを調べても明らかであるが この時はまだネットで調べるまでには至っておらず、医者の言うことを鵜呑みにしたわけだ
 
その後半年おきに血液検査を行ないながら「様子見」をしていたが
 
2017年5月 PSA 14.00となって最初のヤブ医者の言う10.0を超えたので、知人の紹介で 大阪の国立病院の泌尿器科を受診 ここでの生検で16本中13本が陽性の前立腺癌であると判明 ... でこの大阪の病院の担当医との会話で、
 
「どれくらいのレベルですか?」 
 
「う~ん 悪いですねえ」 
 
「完治できるレベルですか?」 
 
「いやあ... まあ治る人もいますけど...」
 
このあと転移の有無の検査を受けるのだが、この医者に治してやろうという意思が感じられなかったので、どんな治療をするにせよ この医者に任せるわけにはいかんなと判断。それからネットで前立腺癌そのものについてもいろいろ調べた(遅いけど)
色々ネットを辿っているうちに 治療経験者のサイトに辿り着く。 前立腺癌のことや、自身の経緯など ほんとに詳しく書かれていて ものすごく参考になったし助かった。 このサイトで滋賀の医者のことも初めて知って  まさか返事などこないだろうと 期待しないでこの医者に大阪の病院の検査結果や 会話の内容をメールしてみたら 10分後に返事が来た。
 
「診てくれるのは転移のない場合に限ってか?」の問いにも
 
「まずもって転移はありません 心配無用 仮にリンパに転移していても治します
 小生が予約をお取りしますから 大阪の病院で必要なデータをもらってお越しくだ さい」
 
同じ国立病院の医者でもこうも違うもんなんや と 大阪の医者が悪いと言うのではないが 対応や言葉も涙が出るほど違う ではないか
病院 と言うより 医者を選ばないと助かるものも助からんということだ 一人の医者の言うことだけを鵜呑みにしてはいけない 自分で色々調べることが大事と言うことだ
 
大阪の医者は「もし全摘手術をしたとしても、あなたの状態から考えて100%取り切ることはできないと思ってください」と言われたので、滋賀の医者にもそう言われたと伝えたら、「そりゃ良心的な先生ですね ほんとのことを言ってくれてます」と
滋賀の医者曰く 大阪の病院なら仮に取りきれないにしてもまずダビンチ(ロボット支援による全摘手術)を勧めるはずということだった。 要は治そうとするのは当然であるが、患者の立場より病院、医者の立場を優先した治療を行うことが多い ということのようだ。
 
しかしPSA 0.05 って アンドロゲン阻害の威力は絶大だね 6月に3ヶ月間有効の注射をされてから5ヶ月 薬が切れてもアンドロゲンはすぐには回復しないらしい だから3ヶ月ほどの休薬期間を設けて 最低限のホルモン治療を行うということだった なので今回はあの太っとい注射はされなかった 来月もう一度数値を見てその場で注射するか、1月にするかを決めるということだ どっちみち注射されるんだわ
あとは手術して1ヶ月後に外照射が始まる頃にもう一度打たれて終わりらしい
まあ日程が決まってなんかホッとしたような感じだね ブスブスやられるのは嫌だけど まあしょうがない すべて医者の言う通りにしてりゃ終わると思えば気が楽だ
 
昨日は嫁さんがいないので、息子とワンカルビで焼肉 勤労感謝の日ってことで?いっぱい 6時半に予約して行ったが駐車場もいっぱい しかたないので近くのコインパーキングに止めた
 
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ハラミステーキ 息子はよく焼かないと嫌なので こんな塊を注文しても意味がない
ぐるりを焼いてハサミで切ったら「まだ赤いやん」 小さく切ってまた全体を焼き直し「牛肉は外側が焼けてたら中は生でもいんや!」と言っても嫌なもんは嫌なんだからしょうがない 食べ放題で3,650円 60歳以上は2916円 アルコール飲み放題
1,058円 ソフトドリンク飲み放題421円 車なのでアルコールは飲めないので
ノンアルビールを頼んだが、息子と2人では酒?も進まない 2本飲んだが 1本
380円なので2本では元がとれない で欲しくもないのにもう1本頼んで 最後は2人で杏仁豆腐のデザートを食って帰った。 息子はもうしばらく肉はいらん だと。