yuipapa日記

相場、車、食 など 日々の出来事を書いています。

しょうがない

滋賀の医者のことを知るきっかけになったブログ..じゃないな サイトと言えばいいのかな よくわからないが そのサイトの執筆者の方(たぶん関東在住)も癌と診断されて、最初は摘出手術を勧められたらしいが、完治率7~8割ということで 東京J医大セカンドオピニオンを受けたり 色々調べて滋賀の医者に行き着いたらしい

同じ前立腺癌患者のために サイトを開設されて自分の体験や 寄せられた他の患者の体験談などを 積極的に情報公開してくれている  http://jjzzg.napspot.com
 
このサイトの執筆主の方には そのサイトを通じて一度メールをした 大阪の病院の医師の対応や今後の検査予定などを書き込んで 返事もいただいたのだが、転移検査の結果が出る日 朝7時半に「ドキドキしてるでしょうけど、きっと大丈夫 転移なんてありませんから このドキドキを楽しんで下さい(笑)」という励ましのメールをくれた 予想もしていなかったので驚いたしうれしかったね
癌と診断されたら 不安で不安で..というのが普通らしいので、僕の不安を少しでも和らげようと思ってメールしてくれたのだろうが 面識もない他人のことを気にかけてくれていたというのがうれしいわな でも僕は「不安」という気持ちはまったくとは言えないがほとんどなかったのね 単純なので 起きてしまったことはしょうがないと諦めるし 信じられないと立ち止まるより、騙されてもいいから とりあえずは信じて前に進む というタイプである
 
滋賀の医者はこのサイトの執筆者にも 他の患者にも 大丈夫ですよとか 普通に治りますよ とか言ってるみたいなのに 僕にはそんなこと一言も言ってくれなかった 唯一 治療の流れの説明の中で「これでカタがつきますから」と言った言葉が、カタがつく=治る ということなのかもしれない そんなことをこのサイトの執筆者にメールしたら 「ベトナムさんは不安そうな顔したり 質問したりしなかったんじゃないですか?」と そういえば ああそうですか はいわかりましたしか言わなかったかな 相手が不安そうじゃないので 不安を解消するための言葉もかけなかったのだろうというわけだ なるほどね だって治るか治らないかっていう不安なんてないしね
そりゃ治ってほしいけど もうここって決めて任せると決めたんだからここで治らなければしょうがないやん グラフを書き始めた時も同じ これで成功した人がいるんだからその人と同じこと(2,000枚)をやってみようと それでもだめならしょうがないと決めて なんの疑いもなく2,000枚書いたのと同じ そういう性分なんだろね
 
その執筆者の方が 滋賀の病院の宣伝みたいになるからサイトには書かなかったが
その医者の腕は確かで 治療も完璧だと 過去の治療でも800例余りで再発は13例
その13例も治療前の検査では発見できなかった 微小な遠隔転移からの再発で、治療した部分(前立腺及びその周辺)の再発はゼロということらしい まあそんなことより不安なのは まだあと2回もあの痛い 太っといホルモンの注射しないといけないことだ それとこの薬の影響で太るらしいんだよね 今でもたいがい太いのに これ以上太るってのには抵抗があるなあ 一つだけいいことは男性ホルモンを抑えることで髪の毛が生えてくるかもらしい まあ生えるかどうかわからんけど