yuipapa日記

相場、車、食 など 日々の出来事を書いています。

絶望

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毎日放送がVOICE というニュース番組で、滋賀医大問題を取り上げてくれた。
深いところまで知る者からすれば、まだまだ真相に踏み込んだとは言えないが、それでも患者側の立場を正確に報道してくれていたと思う。 公の報道としてはこれが限界なんだろう。
 
東大病院の事例を見てもわかるが、どこの国立病院も同じ穴の狢であるということだ病院側の違法行為をはっきりさせたところで、悪を正すことはできない。 悪の側の滋賀医大病院が行おうとしている、正義の側の岡本医師追放を阻止することはできないのだ。 それでも待機患者のために、病院側が「6月までしか手術はさせない」という決定だけは11月まで手術させるよう 裁判所に仮処分申請をして戦っている。
 
19年末をもって岡本医師の講座打ち切りということが「病院の方針」として行政としての指導ができないというのはともかく、 当の医師が、19年で講座終了ということを踏まえても6月までではなく、11月まで手術は可能と言っているのに、それをさせないなどということは、治療を望む待機患者を踏みにじることに違いない
患者を治療するための病院が 治療を拒否するなら、己の存在意義を否定することに他ならないではないか! と、どんなに怒り訴えても 正義は悪によって葬られる
それがこの国の行政であるなら 絶望するのみである。