後継と奈良の蕎麦屋に行ってきた。 スマホがなければ絶対に自力ではたどり着かんような場所であった。 玄関には「本日は売り切れました」って紙が貼ってあって
予約客だけで売り切れということのようだ。
せいろは「梅たたきの水蕎麦」で一口目はそのまま水で食えと、２口目は塩で、３口目は梅肉で食べろということだった。 蕎麦の口コミとかでよく蕎麦の香りが鼻に抜けるとかなんとか書いてあるが、蕎麦の香りってどんな香りなんか全然わからん。
普通のそうめんよりも細いくらいの細い蕎麦だが、今までに食ったことのない蕎麦ではあった。 これだけ細くても「コシ」があって歯ごたえはいい それと、何かはわからんが粘りがある。 オクラの汁でも混ぜたんかいってくらいの粘り でも蕎麦自体の味はわからんなあ 梅肉は美味しかったけど。
田舎そばは普通に大根おろしとツユでいただいたが、ツユの味しかわからん 別に素麺でもいいじゃんって感じ。
後継と顔見合わせて首を傾げながら食ったが、息子を連れて来んでよかったわ
「ああやっぱり蕎麦はうまいなあ」とは思えんかったなあ そんな上品な口じゃないってことだろうなあ まあ麺類の一つとして食うにはいいが、わざわざ奈良まで出かけて食うほどのもんではないな 今の所。 こんなの１００回くらい食ったらわかるようになるんやろか... それならわかるまで生きてねえな。
この後初めて「そばがき」なるものも食ったが、これも「ふ～ん」 としか言いようがなかったな。
