yuipapa日記

相場、車、食 など 日々の出来事を書いています。

やる気も考える気も起きない

昔 学校の通知表の連絡欄に「気分の乗る時とそうでない時の差が あまりにもはっきり出るので、そこを直していけばもっと成績も上がると思います」と書かれていたが
まあ全くその通りで それが周りから極端な性格と言われて敬遠される理由なのだがなんでもそうだな 熱い食べ物は火傷するくらい熱く、冷たい物はキンキンに冷たくないとダメ 中々やる気は起きないが、一旦腰を上げたらとことんやる 中途半端は大嫌い。良くもあるし悪くもある 困った性格かもしれない。

人間関係も中途半端な関係なら めんどくさいのでいっそ断ち切った方が良いし ウマの合う者とだけ密に付き合えば良いという考えだから、ただでさえ友達も少ないのに、金銭感覚に差がつくと 誰とも話が合わんというか ついてくる者がいなくなってますます孤立することになるが、別にこの孤立が寂しいわけでも嫌なわけでもない
もともと独りが嫌いなわけではない 
金銭感覚は、低い金銭感覚の集団の中にいるから浮いてしまうが、かといってお金持ちの中に入るとこっちがついていけない 中途半端なんだな 
貧乏でもない 金持ちでもない、中途半端だから貧乏人の集団の中でも浮くし、金持ちの集団の中に入っても浮く 

癌の治療は、ホルモン治療、小線源手術、放射線外照射 と全部やったわけだから、これで再発したらもう打つ手はないわけで、今後3ヶ月か6ヶ月おきにPSA値を見ていく経過診察をしたところで意味がないじゃんと思う 仮にPSAが上昇して再発が疑われても もう何も打つ手はないのだから 抗がん剤で延命を図るだけということだ まして腕も実績も完璧な先生に治療してもらってるんだから 再発するはずがないわけで、副作用で体調が悪くならなければ定期的な診察は無意味ではないかと思う。

1年おきに診察してもらって、先生に 大丈夫ですよと言われるたびにホッとする
と言っていた年配の患者がいたが、 こっちはそんなことでいちいちホッとするほど普段からドキドキなんてしないし、再発ですと言われてショックを受けるほどヤワではない なったらなったでしょうがない それでどうするかを考えるだけである

だからまあ怖いのは自分ではどうすることもできない 愛する家族に何かが起きることだけで、自分自身のことは何も怖いものがないのである。 どうせ生きてもあと20年かそこらなわけだし、何かを悲観することもなければ長生きしたいわけでもない
死ぬときはどうしたって死ぬし、死なないならそれこそ飛行機が堕ちたって死なないのだ 毎日できる範囲でやりたいことをやりたいようにやって生きれば良いだけ
めんどくさいことを無理にやることはない 「考える」ということ自体がめんどくさいわ 癌よりめんどくさい病気になったかもしれんな