日本の最初のトライ、福岡のオフロードパスが松島に渡った瞬間 うちの猫のクロはトムとジェリーのトムのように足を空回りさせながらフローリングの床に爪痕を残して２階に駆け上がった。 家族３人がとんでもない大声で「よっしゃ〜〜〜」と叫んだからだ。 その大声が最後の試合終了までにあと３回響くことになった。 年寄りの先住ネコはなぜかわからないが、逃げずにニャ〜、ニャ〜 と何回も鳴いていた 「なに？ なに？ どうしたん？」って感じかな。 最後の５分ほどは息をするのを忘れるくらい、体をよじりながら日本代表と一緒になって耐えたと言う感じだった。
ざまあみさらせスコットランド！ と言ったら息子に怒られた。 「こんな気持ちいい時にいらんこと言わんでいいねん！」って。 しかし日本 - サモア戦にまで難癖つけてさ、中止になったら法的措置もってか？ バッカヤロウ！ 黙ってりゃいいものを しょうもない発言して、協会からも非難されて、その上ゲームにも完敗して、自国の品位を貶めただけだろ。 報道ではスコットランドの地元も選手も 日本代表を賞賛って書いてあるけど、ケチのつけようがない、賞賛以外にないくらい素晴らしかったのだから それ以外に言いようがなかろう。
ラグビーは４年前まではヨーロッパと南半球の３カ国 オーストラリア、ニュージー、南アだけの独占スポーツのようなものだった。 ４年前日本が南アに勝ってからアジアで唯一そこに参加できたようなものだ。 あの大戦と同じ、アジアはヨーロッパの植民地だったが、唯一日本だけが戦って大国に挑み、アジアの希望となった。 日本という国は今でもいろんなことで世界を驚かせることができる国なのだ。
