yuipapa日記

相場、車、食 など 日々の出来事を書いています。

願えば叶う 鼻で笑われても....

数年前に取引先の人が「舌癌」の手術をした。 55歳くらいだっと思うが、今回の堀ちえみさんと同じように太ももの組織を移植したらしいが、しばらくしたら舌の移植した部分から毛が生えてきたらしい。「看護師に言ったら「剃ってください」とサラッと言われましてん」 と笑いながら言っていたが、1年後に亡くなった。

堀さんも多分厳しいだろうな。
 
あと1年で死ぬと言われても、特段慌ててやることは何もない。 食いたいと思うものを食いに行く頻度が、少しだけ多くなるかもくらいである。 前から思っていた鹿児島から桜前線を追いかけながら北海道まで1ヶ月の旅行をするかな。
 
先日の卒部式の監督の話、この監督は、大学時代あの平尾、大八木と同期で活躍した人だが、「この言葉は4年ぶりに口にするんですが、ラグビーは、苦しくて、楽しくて、美しいものだということ。」と切り出して、一人の選手のことを話した。 
勝戦までずっと控えだった選手、でも毎日毎日朝早く来て一人で練習していたんだと。 コーチはそれを知っていて、監督と相談して「決勝戦は〇〇で行きましょう」ということになったらしい。 その選手が「走ってきた相手が思わず持っているボールを落としてしまうほどの素晴らしいタックルを決めてピンチを救った 美しかった」と。 もしこの子の親だったらそこで号泣もんだ。
 
前日息子が「明日写真撮るん? なら〇〇の写真撮ってやって」と なんで?と聞いたら 「あいつ毎日朝練しててん コーチがそれ知ってて それで明日初めてスタメンで出るから」 人生のわずか数パーセントではあるけど、息子は本当にいい3年間を過ごしたんだなと思う。
 
自分の息子かどうかなんて関係なく、どの子でもひたむきに走りタックルする姿は確かに美しい 輝いている。だから父兄が作ってくれたビデオは涙なしには見られない
またバックの音楽がいいんよ。 全然聞いたこともなかったが、調べてみたらベリーグッドマンという大阪出身のグループの Hello という曲だった。「願えば叶う 鼻で笑われても 明日は来る 何度立ち止まっても....」 いい曲探してくるねえ。