どんどん少なくなって生産ができない。 そこで工場として一貫生産をしているところに依頼するのだが、うちの自家工場も同じだが、そういう工場は季節製品を扱う以上 閑散期の固定費が重くのしかかる。 だから今まで依頼していた淡路島の工場も閉鎖に追い込まれたわけだ うちの自家工場も万年赤字であるが、「国産」にこだわる得意先があるので維持しなければならない。
会津の工場ではミャンマー人が働いていた なんでミャンマーかと聞いたら、会津の最低賃金ではもはや中国人は来てくれないということらしい。 でも中国人と比べてミャンマー人はハングリー精神がなくて手が遅いと言っていた。 やれやれミャンマーの次はどこの国の人に来てもらうかねえ
でも長野の工場では中国人であった 斡旋業者の違いなのか賃金の違いなのかわからんが、うちの自家工場も中国人だから良くわからんが、いずれにしても「国産」といえども 生産は外国人労働者頼りだということだ。
松本から乗った特急しなのにも外国人旅行者がたくさんいた 自由席と指定席がわからないのか、あるいはわかっていて指定席料金を節約しようとしているのかわからんが、指定席車両に座って、その席の切符を持った人が来ると別の席に、またそこに誰かが来ると違う席にと 結局名古屋まで指定券なしで指定席に座っていたようだ。
新幹線でも同じことをしている外国人がいた。 流行ってるのか？
しかし新幹線はいいねえ 在来線の特急に2時間も乗った後だから 余計にその乗り心地の良さを感じる。 レンタカーのヴィッツで600km走った後にLXに乗ったら同じ感覚だったな。
今回の出張は２人でトータル経費13万円であった 高いのか安いのかわからんが、
飛行機はLCCを使って、ホテルもExpediaで朝食付きで１人5,700円 それでももしLXで行ったとしたら９万円で済んだ。 まあしかし部下と言っても40歳のおっさんである 会津と松本の２件だけの案件に２人で行って来いってねえ なんて甘い会社なんだろねと思う 部下１人で十分だろ。 一緒に行ったってこっちはな～んもせんのだし車の中でも相手先でも 世間話をするだけ。 ああ ナビの設定はしたな それで自分が食いたいソースカツ丼屋と 蕎麦屋に行って帰って来ただけだもんね。
仕事に対しても温くて腹たつこともあるけど、仕事に対してだけでなく全てに温いから、相殺したらありがたい方が大きいなと だから腹たつことは適当に流しておけば良いと 今朝もベトナム後継と話したところだ。
そんなに温くても当分成り立っていけるだけの資産はあるし、その資産は我々がバブルの頃に頑張って稼いだ資産なのだから 余生は温く快適に過ごさせてもらってもいいのだろう。
