明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
今年も正月は「祇園 にし」のお雑煮から。
正月に家族で美味しいものを食べる... もちろん家で食ったって美味いものは美味いのだが、やはり京都に来て行きつけの料理屋で美味いものを食べて美味い酒を飲んで、「美味しかったなあ」と言いながら帰ると言うのは、なんとも幸せな事だと思う。 何もせずに普通のサラリーマンでいたらこんなことはしなかったしできなかった... というよりこういう世界を知らなかっただろう。 まあ知らずとも困ることはないし、あえて知る必要もないとは思うが、知ればそれだけ世界は広がるわけだから、苦しい時もあったが、ただの平リーマンながら 相場をやってよかったなとしみじみ思う。 何もせずに普通のサラリーマンでいても、別に不幸なわけではないがどうなんだろうね まあ色んな人生があるのだから、こうだったら..とかああだったら..とか考えてもしょうがないが、自分が「よかった」と思えばよかったというだけの話。
今年はいただいた年賀状の中に、今年限りで年賀状は最後にする旨書かれていたのが3通もあった。 そんな歳、そんな時代ということなんだろう。 今はパソコンでちょいちょいとやるだけで宛名書きもみんなやってくれて、おまけに投函までしてくれる便利な世の中なのだが、便利になればなるほど形式的になってしまって、その必要性も薄れてしまったのだろう。 時代の流れと言う事なんだろう。 時代が流れてコンピューターで高速取引が行われるようになっても、昔と変わらず手書きで場帳を書き、手書きで月足グラフを描いて生計を立てるほどの利益を得る者がいる「相場」とは不思議なものだ。 この先どう変わっていくのか、あるいは変わらないのか...
本年も皆様にとって良い年となりますようお祈りいたします。