yuipapa日記

相場、車、食 など 日々の出来事を書いています。

相場歴のおさらい

相場で成功するのは難しい。 「成功」の定義は5億とも10億ともいわれるが、僕は相場を「続けて」死ぬときに通算で1円でも利益なら成功と言ってもいいのではないかと思う。 死ぬまで何十年と売買を続けて1円の利益、つまりトントンと言うのはありえないからだ。 続けていれば、数百万 数千万のマイナスか、数千万 数億の利益になるかのどちらかだろうと思う。 相場にトントンと言う中途半端はない 元々欲の皮の突っ張った人間のやることであるから、損するか 儲かるかとはっきりしている。

 
僕の場合は600万円借りて商品相場を始めて300万円の損失となって、さてこの300万円をどうやって返すか と考えた時、月3万の小遣いでこれを返すのは不可能だから、やはり相場で返すしかないなと 他に選択肢はなかったのである。 でも今までのやり方では残った300万もいずれ無くなるのは目に見えている。 林輝太郎本のどこかに、市場規模の小さい商品相場より、市場の大きい株式相場の方がやりやすいと書いてあったので、株の方でやっていこうと決めた。 
 
輝太郎氏の本を何冊か読んで、「月足グラフを書く」と言うことを知り、記憶が定かではないが、その本の中で当時の東証1部上場銘柄1,000銘柄を2回 2,000枚書いてから1,500万だか1,700万だかの退職金を元手に、5億か7億かにしたって人の話を読んで、じゃあ同じように2,000枚書きましょとなったわけだ。 基本的に自分が無力であるなら、まず成功者に学ぶという姿勢が大事であろう だから成功者がやった事と同じことをやってみる というのは基本であると思う。 それが正しいかどうかとか自分に合っているかどうかはやってみなければわからないのであるから。
 
まず経緯や借金の額や読んだ本など 条件が同じとしても、そこで「じゃあグラフを
2,000枚書いてみましょ」と思う人間がどれくらいいるかと言うことだろうな。 多分1,000人に1人もいないだろう。 実際に2,000枚以上書いている人を僕は猫次郎さんしか知らないし、とりあえず100枚だけ書けと言って教えてやった会社の若造
(と言っても44歳だが)はたった3枚で根をあげた。 そして実際に丸3年間 一切売買しないで、グラフだけを2,000枚書くような変態は1万人に1人もいないだろう。
さらに 2,000枚書いたら必ず儲かるかというとそうでもない。 グラフは基礎だから それをどう使って売買するかはまた別の問題であるのだから、相場で1億の資産を作れるサラリーマンなんてそうそういるとは思えない。 
 
マイナス600万円からのスタートだったが、まあとりあえずの目標は多分誰でも大台ってことになるんだろう。 輝太郎氏には最低でも5億って言われたけど、死ぬまで続けてもそこまではいかんだろうな。 相場の金を1円も引き出さずに死ぬまで続けたら、もしかしたら可能かもしれんが、小遣い3万で足りるわけないもんね。 他に金がないんだから使わないわけにはいかんから、分母はこれ以上大きくはならない 2016年にLXを買ったのは、それを買ってもまだ大台を維持できる状態だったからである。 今後は維持費やら旅行費やらで使う分だけを、この相場で作った分母で稼いで、これを維持しながら死ぬまで行ければ、ああ相場やってよかったなと思って死ねるってことだ。