yuipapa日記

相場、車、食 など 日々の出来事を書いています。

桜吹雪の北陸路

木曜日から北陸に行ってきた。 朝5時に出発して滑川のホタルイカミュージアムに向かったが、370kmを4時間ちょっとと 思いのほか早く着いた。 今年はホタルイカが豊漁のようで、一般の人が浜辺で網でいくらでも採れる様子をニュースでやっていた。 生きたホタルイカを見るのは初めてだが、まあただの小さいイカである。 ミュージアムの2階のレストランでホタルイカ尽くしを食べたが、内容には言いたい事がいっぱい。 まあ書いてもしょうがないのでやめておくが、最低であった。

 

泊りはいつもの「リバーリトリート雅楽倶」今回の部屋は307あやめ

冷蔵庫の中は全てフリー

ここ雅楽倶でも地震の時はかなり揺れて食器類がたくさん割れたそうだ。 

 

ギリギリ桜が散ってしまう前に間に合った。  

 

翌日の金沢兼六園は何でか知らんけど無料開放されていた。 ここの桜もまだ何とか残っていたが、3分の1程はすでに花筏となっていた。 

 

金沢のホテルは嫁さんが予約した 2食付きで1人2万5千円の、値段も部屋も中途半端なホテルだったが、夕食は食うに値しないようなクソのような飯だった。 部屋着はダメとかドレスコードを言われて、琴の音が流れるようなところで、仰々しく1品づつ持ってくるが、最初のお造りから最後の桜えびの炊き込みご飯、デザートの和菓子まで、全て不味かった。 鴨の治部煮なんて、翌日の朝食ビュッフェに全く同じものが食べ放題で出てたし。 

やっぱり前回のように、朝食付きで6千5百円のような安いところに泊まって、晩飯はその辺でうまいもん探す方がよっぽどいいな。

 

帰りに寄った福井の永平寺の長い階段  坐骨神経痛? で少し長く歩くと両足全体が痛くてずっと顔をしかめて歩いていた。

 

切るのも刺すのも嫌だね

甲状腺癌の手術をしたベトナム後継がLINEで写真を送ってきた。 いやあ こんなに切るんだねえ びっくり。 幸い悪い方の5%には入らず 無事成功したらしいので まあ良かった。

ホント長生きするわ 

傷口からチューブみたいなのが出てるのは何だろね この時は気付かずに聞けなかった。 しかし見るだけでも痛いわ。 下の写真のように、前立腺癌でキン玉の下に太い針何10本も刺されるのとどっちがマシかなあ いやあどっちもマシじゃねえな。

岡本医師は4月から大阪で「大阪前立腺クリニック」を開業した。 滋賀医大病院でも宇治病院でも、どうも組織に属することができない性分の任侠医師だから、それなら自分で開業するしかないなと言うことで、この歳になって3億も借金しての開業だから凄いなあ。 早いもので僕もこんな手術を受けてもうすぐ6年になる。 

 

最初に血液検査でPSA6.4で問題ありと言われてからも、病院嫌いで3年後にPSAが14を超えてから阪大病院で検査した時は、生検16本中13本陽性 皮膜まで浸潤ありの超高リスク癌で全摘は不可能 したがって完治も難しいと診断されて、しょうがねえな でもまあすぐに死ぬわけじゃないから生きてるうちに何するかだなと思いながら、会社で暇なのでネットで色々検索しているうちに、この岡本医師に辿り着いて完治してもらったのだから、何でもひとつの病院 1人の医者のいうことを鵜呑みにせず、自分でとことん調べないといけないということだ。 いずれにせよ切ったり刺したりの病気にはなりたくないな。

京都「廣澤」

たまには中華でも... と言いながら2週続けての中華。 先日の新地の「TOMONO」の予約を取った直後に、4年前に行った同じ北新地の「蓮心」という店のシェフが独立して、京都で「廣澤」という名前で新しい店を開いているのを発見した。 「蓮心」も全く予約が取れない店で、当時会社で暇なのでしょっちゅう予約サイトを見ていたら、キャンセルでも出たのか、たまたま2席取れてベトナム後継と行ったのだが、その後も全く予約が取れず、そのうち店を閉めてしまったのだが、1年ほど前に京都で独立開業したらしい。

 

「蓮心」の時も全部で6席しかなく、来た客がみんな帰りに次の予約を取って帰るので、新規の予約が全く取れない状況だったので、今はサイトを通じてしか予約できないようにしているようで、次回の予約は2ヶ月後以降しか取れない仕組みになっている。 今回も予約サイトを見ていたら、たまたま今日3席だけ空いているのを見つけて、慌てて3席全部押さえたので、甥っ子の嫁さんを誘って行ってきた。 京都らしい奥まった 築100年の町屋を改装した店で、中華というより日本料理が出てきそうな雰囲気の、カウンター10席の店だった。

名物 自家製チャーシュー

太いアスパラ

平日の昼間にカウンターに座って、春の陽射しが注ぐ中庭を眺めながら、美味い一品中華をいただく 10年くらい前まではこんな生活は想像もしてなかった。 相場さまさまである。 それでも10年前といえばもうそこそこの金はあったので、金がなかったからこんな生活を想像できなかったということではない 金の使い方のことである。 中華といえば餃子の王将、寿司は回転寿司というような普通の平リーマンが、少し相場で稼いだとしても、金の使い道がわからない。 まあ使い道がわからないでもないが、ちょっと高い店で「時価」なんて書いてあったら食べたくても怖くて頼めない。 まあ多少金はあるからと頼んだとしてもドキドキもんで楽しく食べられない。 貧乏人が急に金持っても 貧乏根性はすぐには抜けないのだ。

以前に書いたことがあるが、金の使い方も相場と同じで練習が必要なのかもしれない。 金の使い方にも上手下手はある。 いくら金を持っていても、その金を使って楽しめなければ意味がない。 せっかく相場で稼いだら上手に使って上手に楽しまないとね。 平日の昼間から酒飲みながら3人で10万の中華を食うことが、上手な楽しみ方と言えるのかは考え方次第であろうが、少なくともこの歳になって、その程度のことをストレスなくできる様になれて良かったなとしみじみ思う。 地位や商才がなくても、わずかな金さえあれば、参加フリーの「相場」が日本にはある。 入場も退場もフリーなのである ...

北陸応援割り...

雪景色を見たくて昨年のうちに1月末を予約していた富山のホテルは、地震後に4月に予約変更したが、北陸応援割りは既存予約には適応外ということだったので、まあしょうがないなと思っていたら、ホテルからメールが来た。

 

いつも当ホテルをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

〇〇様にご案内がございます。

2024年3月8日より北陸応援割「とやま応援割キャンペーン」の受付が開始いたしました。

〇〇様の2024年4月○日(○)のご宿泊分につきましては、北陸応援割りがご利用可能となりましたことをお知らせいたします。

北陸応援割りへの予約切替をご希望の場合は、当ホテルシステムにて予約のお取り直しをいたします。

ご確認いただきまして、ご承認いただければ、弊ホテルにて手続きを勧めさせていただきます。

尚、弊ホテルでは既にご予約を頂いたお客様から北陸応援割りへの切替予約のお申込を多数頂戴いたしましたが、

各宿泊施設へ割当てられた北陸応援割りの予算が限定的で、すべてのお客様に割り当てることができなかったことを申し添えさせていただきます。

 

てことで4万円安く泊まれることになった。 まあ僕が払うか政府が払うかだけで、宿に負担をかけるわけではないので、ありがたくお受けさせて頂く。 退職してもしこたま税金払ってるからいいだろう。 本当にここはいいホテルだ 前の全国旅行支援の時もそうだったし、こっちが知らない 富山県独自の割引も勝手に適応してくれた。 飯も美味いし、部屋も全部違う造りになっているので、今度はどの部屋にしようかという楽しみもあるし、その上このサービスだからリピしたくもなる。

 

金沢のホテルも応援割り発表前に予約済みだったが、もちろん上記のような対応はない。 それはまあ普通のことだと思うので問題ないのだが、1月に1泊2食付き30平米の部屋を5万円程で予約したのだが、今見ると同じ30平米の部屋が夕食なし朝食のみで7万円になっている。 これってどうなんだろうね 応援割りを見越したぼったくりじゃないの?  これじゃあ応援割り使っても宿泊者側にはなんのメリットもないよね。 日航ホテルも1月の倍くらいの値段になってるし、まあ趣旨としては「宿泊者のため」の制度ではないんだろうけど、なんだかなあって思ってしまう。

和食もいいけど

定年退職してずっと家にいるおっさんと、室内飼いのネコは同じようなもんで、毎日平和ですることがない。 暇なのでパソコンに向かっていると、隣で日向ぼっこしているネコが面白い格好をするので、つい iphone を向けてしまう。 

だいたい思いっきりのパーは一瞬しかしないものだが、iphoneを向けている間ずっとこのまま バレーのブロッカーか? パーを出されると思わず「チョキ」を出したくなるが、ネコはパーとグーしか出せないのでジャンケンはできない(笑

毎日ブログに書こうかなと思う事は思い浮かぶが、まあ書いてもしょうがないか とか、別に言わんでもいいか とか、色々兼ね合いを考えているうちに、めんどくさくなってやめてしまうので、最近は間が空いてしまうことが多い。 食べることに関しては、何も考えず写真を載せるだけなので、そんな記事ばかりになってしまうが、相場の方は暇つぶしに5938、3401、3101などをちょこちょこいじるくらいで、大きいのはしばらく触る必要もないので記事にもならない。

 

ということで、和食もいいがたまには中華でもと北新地まで出向いた。 全部で8席の18:00からと20:45からの2部制。 場所柄18:00からは同伴客ばかりで雰囲気が良くない?というので後の部にしたので、帰宅したのは0時だった。 

まあ別にどんな客が来ていようが関係ないし気にもならんのだけど...  今日はその同伴らしきのが1組、アルファードヴェルファイアーに乗ってそうな小金持ち風のスウェットのカップルと男1人が2名だった。

白魚、キャビア、筍 ご飯から

紹興酒漬けの大きなボタンエビに、むっちゃ美味いチーズが添えてあった

炙り加減が絶妙なよこわ

ホッキ貝とフカヒレ

北京ダックは 中にイチゴとフォアグラアイスが包んである

こごみと太刀魚

アスパラとシャトーブリアン

フグの唐揚げ

ご飯もツヤツヤ

デザートは白玉杏仁

中華というより中華の技法を活かした創作料理というところか。 どれも全部美味しかったのでリピありかな。

どうなるかはわからんけど...

中華屋の友達にしても、ベトナム後継にしても、会えば必ず株の話になるのだが、先日ボタン鍋を食べに行った時も、去年の7月から銀行を買えって言ってるのになんで買わんのかって聞いたら、もうだいぶ上がってましたから... と言う。 まあ短い期間だけを見るとこのみずほも1,600円くらいから1年で1.5倍程にはなっていたが、それでも去年の7月はまだ2,300円くらいだったし、その後9月に松茸食べに行った時にも買ってないって聞いて、まだここから数倍になるよって話したのにねえ。  その後年末にいい感じで押してきたから年度替わりの28日の寄りで、新NISA分10枚と、あと4、50枚ほど買うでって前もって言っておいたのに買ってない。

 

だいぶ上げてたんでって...  グラフは描いてないからこんなパソコンチャートをみてるんだろうけど、直近10年を見たらまさに急騰って感じで買えんか...  

 

それでも20年を見たら、まだこんなとこじゃん! って思うんじゃないかなあ。 普通の人間は20年も前のデータは見ないものなのかもしれないが...

 

手描きのグラフでもまだこんな感じやし 10分の1で描いてるとはいえ 大して上がったようには見えんけどねえ。

人それぞれ見てる物も感じ方も違う。 まあどうなるかは誰もわからんけど、流れに乗ることも必要だろう。 

賞味期限49年のビール

以前2018年に当年物を3,850円で買って冷蔵庫に保管 2020年の息子の二十歳の誕生日に一緒に飲んだ。 ビールと言ってもアルコール11%なので、乾いた喉にグビグビ流し込むような物ではなく、ちびちびやるような変なビールだ。 500mlで3,850円だったがほとんどこの陶器みたいな瓶の値段じゃないか?

 

それで6年ぶりに息子と同じ2000年生まれの物があったので買ってみた。 製造は表ラベルの通り2000年 裏ラベルの通り2024年に瓶詰めして、賞味期限は2049年 つまり製造から49年、瓶詰めからでも25年が賞味期限のビールだ。 最初に買った2年熟成後の味はどうだったかというと、まあビールはビールだが、いうまでもなく非常に濃厚で酔いそうだった。 今回のはすでに24年熟成されているのでどんな味なのか...  多分前のと大して変わらんのだろうとは思うが.... 1本16,450円 2本買ったので、1本は息子と もう1本は 珍しもの好きの誰かが来た時にかな。

ネット通販ってのは気やすくていかんね。 こういうどうしても欲しいって物じゃなくてもクリックひとつで買ってしまう。 「吟味」ってのがないまま何となく買ってしまうってのがいかんわ。 株もネットになって手数料まで無料になって、簡単に気やすく売買できるのもどうなんだろうねと思うけど、デイトレにはいい環境と言えるな。 もはや「手数料損」って言葉は消えて無くなったわけだ。

丹波篠山 「近又」

猪肉は通販で焼肉用の冷凍物を買って食べたことはあるが美味くなかった。 いわゆる「ボタン鍋」は食ったことがなかったので、一度本物を食いに行こうということで、中華屋夫婦と丹波篠山まで行ってきた。 創業400年の、ボタン鍋発祥の店ということで、当主は代々 近江屋又兵衛を襲名して、現在の又兵衛さんは15代目なんだそうだ。

玄関には猪の剥製が3頭

 

最上級ロース肉 この脂身が多いほど上質の肉とされる

 

山椒の効いた味噌出汁に地元野菜と

 

締めは残った出汁に玉子を落として、半熟をご飯と一緒に

 

まあ普通に美味しかったけど、今の所 ぜひまた食べたい と思うほどでもなかったかな。 まあ一応「本物」を食って納得したって所だね。 しかし3人で5万は高っけえな! これだけ出すなら近所でうまい焼肉食ってる方がいいかな。

ガラパゴス にっぽん

昨年4月に息子の就職の記念にと思って、高けえなあと思いながら1枚だけ買った半導体株は、あれよあれよという間に2倍を超えた。 売れば200万ほどの利益だが、もちろん息子が退職するまで売るに売れないので、何倍になっても意味はない。 きっと含み損を抱えながら持ち続ける事になるだろうなと、逆に売りたいくらいや と思いながら買ったのに、まあここまでなるとは全く予想できなかった 10年で17倍になっているらしい。

 

市場も最高値を超えてきたが、バブル期のように何でもかんでも買われているという状況ではない。 まだ業績のいいものだけしか買われていないのだから過熱感もない。 熊本のバブルな状況、千歳も同じようになるんだろうし、南から北から インフレは更に続くのだから、まだしばらく上げ相場が続くという事だろう。

 

それにしても食料品や外食代は2割 3割 どころか5割くらい上がったような印象だが、今年の春闘もベースアップ 5%、6%ってんじゃ話にならんだろう。 だから実質賃金はいつまでもマイナスなわけだ。 一昔前はベトナムやタイなどに行くと、物価の安さに、なんとなく優越感みたいなものを感じたが、今は世界中の人が日本にやってきて、日本は物もサービスもなんでも安いと、きっと優越感を感じながら旅行を楽しんでいるのかもしれない。 今の日本は他国に優越感を感じさせるような国に成り下がったという事か。

 

鎖国時代なら物価が上がらなければ給料も上がらなくてもいいが、それじゃあ今のグローバルな社会では貧困国に成り下がる。 このトンカツ定食がハワイでチップ込みで8,000円だという。 為替が100円の円高になったとしても5,000円超だ。  ほとんどの日本人が は〜? ってなると思うが、日本は全てがガラパゴス化してるって事だろう。

 

おそらく日銀はこんなインフレでもなかなか思い切って金利を上げることができない。 植田総裁は、後々「出口政策を誤った」と言われる事になるんだろう。 それでもそのうち確実に金利は上がる。 変動金利で住宅ローンを組んだ者がマイホームを手放して、家賃と残ったローンを払う事になるのかもしれない。 そして銀行株はここからまだ数倍に... なってくれ〜

 

京都 いと

歳をとるにつれて物欲がなくなってくるのは人間として普通のことなんだろう。 歳とって体力もなくなってくるにつれて、元気の源である物欲もなくなる。 人間というのはそういう造りになっている。 だからこそ歳をとって自然と安らかに? 死ねるのかもしれない。 物欲バリバリでは死ぬに死ねない。

 

まだ車に対する興味、物欲は少しはあったのだが、息子の送り迎えがなくなって、たまの遠出以外 乗ることもなくなると、でかいランクルもただの飾りに過ぎない。 持っているという意識すらなくなってしまう。 数ヶ月前の納車の時は、3年後にはもう一度 X7に乗り換える気満々だったのだが、ほとんど乗らない車を次々乗り換えてもしょうがないかとも思う。 乗ってこそ移動の手段としてだけではない、ステータスとしての価値もある。 まあ必要な時にどこにでも行ける安全なデカいのを1台 駐車場に飾っておけば、微かに残っている「所有欲」を満たすこともできるだろう。

 

物欲がなくなっても、美味いものを食いたいという食欲だけは無くならんので、まあまだ元気だということなんだろう。 東本願寺のすぐそばの「いと」という日本料理の店に行ってきた。 祇園にしと同じような料理だが、それでも大将の個性の違いが素材や料理にも表れる。 味も気遣いも満足できるレベルではあったが、「にし」よりいい というわけでもなく、どちらでもいいという感じ。 

甘鯛と百合根

カラスミとお餅

タラバガニとブリ

鮑とアミガサダケ

珍しい銀むつの炊き込みご飯

台湾人のお姉さんが1人で食べにきていたが、なんでもパートナーが京都マラソンに参加して、三年坂の辺りで転倒して骨折して帰国してしまったんだと。 「ほんであんたは一緒に帰らんかったんか〜い!」とツッコミをいれたかったが、この大阪のツッコミのニュアンスを英語で表現するのは無理なので、へ〜〜 で終わってしまった。